NTTアイティ株式会社 MeetingPlaza電網会議室サービス
テレビ会議による迅速・的確な意思決定で化粧品販売の海外市場展開を加速

東京本社と海外現地法人を結ぶ経営会議をMeetingPlazaで実施
佐々木邦氏
株式会社ドクターシーラボ
海外事業部
佐々木邦氏
 「肌のトラブルに悩むすべての人々を救う」――この経営理念のもと、ドクターシーラボでは皮膚の専門医の視点からスキンケア製品の研究・開発を行い、“メディカルコスメ”と呼ばれる新市場を開拓してきた。天然由来成分で作られた「アクアコラーゲンゲル」などのスキンケア製品をはじめ、健康食品、美容機器などを開発。製品の販売を担う流通・サービスでは、通信販売を中心に、バラエティショップなどでの卸売販売、美容カウンセリングなどのきめ細かな対応を行う対面型店舗販売などを展開している。

 コールセンターやカウンセラーに寄せられた顧客の意見・要望は製品開発部門にフィードバックされ、顧客ニーズに対応した製品の改良や新製品の開発にも活用されている。こうした同社の姿勢は、210万人に及ぶ会員のみならず投資家にも支持され、会社設立4年でJASDAQ市場に株式を上場、2005年2月には東証一部上場を果している。

 メディカルコスメは日本では比較的新しい市場だが、欧米では認知度も高く、確固たるシェアを獲得していると言われる。こうした中、ドクターシーラボでは海外市場でも積極的な事業を展開している。「2004年2月の香港を皮切りに、5月にハワイ、10月には台湾に現地法人を設立、それぞれの地域で店舗を開設し、製品の販売を行っています。昨年12月には、東京本社と各現地法人事務所の4カ所をMeetingPlazaで結ぶ経営会議を開催しましたが、Face to Faceのテレビ会議を簡便に行うことができ、役員にも好評でした」と話すのは、同社海外事業部の佐々木邦氏だ。
MeetingPlazaの活用でスピーディな意思決定を実現
 同社では、海外事業部での活用に先立ち、トップの指示のもと、情報システム部を中心に簡単に利用できるテレビ会議の導入を検討していたという。「多忙なトップがどこにいても本社の各部門と手軽にミーティングが行えるIT環境を整備するため、テレビ会議の検討を開始したのです。そのため、どのようなネットワーク環境でも利用できる簡便性、必要なときに手軽に利用できる即時性、そして多額な費用をかけずに利用できる経済性をポイントに、情報システム部が選択したのがMeetingPlazaだったのです」。

 佐々木氏が導入の経緯をこう説明するように、「MeetingPlaza電網会議室サービス」(ASPサービス)の特長は、パソコンとインターネットを使って多地点テレビ会議を簡単、手軽に始められることにある。音声、ビデオ、テキストチャットの基本通信機能に加え、Web共有や文書共有、電子白板などの豊富なコラボレーション機能により、充実したテレビ会議が行える。

 海外事業部では、毎週開催される各現地法人との定例会議にMeetingPlazaを活用。販売戦略など経営レベルの話から広告や販促ノベルティなど実務レベルの話まで、その内容は多岐にわたる。「メールの場合は、やり取りできる情報量が限られる上、決定するまで何度も送受信を繰り返さなければならいこともあります。その点、テレビ会議は相手の顔を見ながら、その場の展開に応じていくつもの案件を処理でき、スピーディーな意思決定が可能です」(佐々木氏)。

 テレビ会議の利点を活かした使い方の一例として、広告原稿のミーティングを挙げられる。国内と同様に、現地でもテレビCMをはじめ、新聞、雑誌、Webなどで広告を展開している。「それぞれの媒体に合わせてどんな広告を掲載するのか、現地の消費者の動向を聞きながらミーティングを行っています。例えば、女性に人気のある雑誌をテレビカメラに映して見せてもらうなど、その場で確認でき、即座に広告媒体を決定することができます」。従来は、国際航空便で雑誌を東京本社に送ってもらい、到着後、電話やFAX、メールなどで打ち合わせを行っていたため、タイムリーな意思決定が困難だったという。
各拠点にMeetingPlazaを導入し海外事業の加速を図る
 テレビ会議の導入効果のひとつに、出張にかかるコスト削減が挙げられるが、ドクターシーラボの場合はどうなのだろうか。「現地への出張も大事ですが、利便性の高いITをフルに活用すべきというのが、トップの考えです」(佐々木氏)。出張旅費の削減が主な狙いではなく、出張にかわる移動時間を業務に充てることで、より効率的な業務と生産性の向上を図る。佐々木氏の場合も以前に比べ海外出張が減ったとはいえ、「店舗の設営や取引先との商談など、現地に足を運ばなければならない仕事もあり、出張とテレビ会議を目的に応じて使い分けています」と述べる。

 毎週、それぞれの現地法人と定例会議を開催。「毎回、2時間程度の会議を行っていますが、MeetingPlazaはコストパフォーマンスが高く、十分満足しています」と評価する。現在はビデオが中心だが、今後、文書共有などの機能を活用し、データを含めたコラボレーションを図っていきたいという。

 ドクターシーラボでは、海外事業を加速しており、新たにニューヨークとソウルにも現地法人を設立。ニューヨークとの打ち合わせにもMeetingPlazaを活用し始めているところだ。「当初、ニューヨークとの接続時に画面が表示されないといったトラブルもありました。しかし、『無料お試し会議室』のスタッフの的確なサポートですぐに解決することができました」とNTTアイティのサポート体制を評価する。
図:ドクターシーラボ海外事業部におけるMeetingPlaza活用例
 海外事業部のほか、国内の各事業でもMeetingPlazaの活用が見込まれている。例えば、コールセンターでの活用が考えられるという。現在、コールセンターは本社内に開設しているが、業務の拡大とともにオペレータも増加しており、移転の可能性もあるという。コールセンターは美容相談や品質に関する相談など、顧客のさまざまな情報を集約し、製品開発やマーケティングなどに反映する役割も担う。「コールセンターが離れた場所に移転した場合でも、本社の各部門とダイレクトに情報を伝達する手段としてテレビ会議は有効です」。

 また、物流センターと本社間で情報交換を行う手段としてテレビ会議の有用性を述べる。物流センターには製品パッケージの破損などで顧客からの返品も集められる。現在は、宅配便などを利用して本社へ返品された製品を送っているが、「テレビ会議を活用すれば、パッケージのどこが破損したのかなど、スピーディーかつ的確に把握でき、問題点の改良に役立てることも可能です」と佐々木氏は話す。

 メディカルコスメのリーディングカンパニーとして高品質な製品を提供し、新たな市場を切り開くドクターシーラボにとって、MeetingPlazaはなくてはならないツールとなっている。


User Profile
株式会社ドクターシーラボ 株式会社ドクターシーラボ
本社 東京都渋谷区広尾1-1-39恵比寿プライムスクェア14F
設立 1999年2月
資本金10億9900万円
売上高 151億8500万円(2005年1月期)
従業員数 312名

「シンプルであること」「肌にやさしい成分であること」「肌のメカニズムを見つめること」をコンセプトに製品を開発。スキンケアを中心した製品をはじめ、健康食品、美容機器などを提供している。
http://www.ci-labo.com/


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